プリズマイリヤのプレイについて。

最近プリズマイリヤを使用し公認、フリー合わせて60戦して納得いく結果がでました。

構築はその都度少しずつ変化していますが、戦績は60戦中 49勝 10敗 1分です。

 

よく相手のプリズマイリヤを見ていると、アドバンテージの取り方が雑な人が見受けられます。

スタンバイアイコンのデッキの大体に言えますが、スタンバイが試合中に中々絡まない場合はコストを使うキャラを素出しするためストックを使うことを極力抑えたい場合がありその状況で毎ターン集中等しようものなら自分から首を吊りに行っているようなものです。

集中で当たらなかった時の裏目の方が大きいので安易にストックを使わない方がいいです。

 

スタンバイアイコンについてですが、デッキタイプによってその使い方が違います。

トリガーで捲れて強いスタンバイ、手札から貼って強いスタンバイがあり

プリズマイリヤは後者です。

前者の方は後列のキャラ、後列に銀色に沈む街クロを出すくらいしかなくはっきり言ってゲームメイクにそこまで必要のない場合が多いです。

このデッキのアドバンテージの取り方は正直バトルフェイズの戦闘によるものしかないです。

その筆頭に上がるのが銀色に沈む街クロです。

パワーは心許ないですが、その効果は強力でほぼ確実な戦闘破壊とアドバンテージの維持を約束してくれます。

レベル2以降でのスタンバイはほぼこのクロに使うことが多く、1のスタンバイ連動のクロを使用し控えから銀色に沈む街クロを呼びつつスタンドさせ戦闘しこのクロを手札に戻す動きをほぼ毎試合行います。

イメージ的にはレベル3のキャラを集中やドロー、手札に温存等の方法で集まるのではなくスタンバイで戦闘破壊させながら手札に戻す動きが何の損もせずに相手の盤面に触れる方法です。

毎回このイリヤを使っているとよく手札が持ちますねと言われることがありますが、3のヒールが1枚で無限のリソースとなり得る為その過程さえしっかり行っていれば2からずっとクロックフェイズをスキップしたとしても札はもちます。

実際パワーラインの低い相手に対しては2以降自分でクロック叩くことがない試合が多いです。

 

コンボデッキな故に意識することは決まりきったコンボを決められる確率を100パーセントに近づけることが大切になってきます。

控え室が大切なデッキなため自ターンでのリフレッシュ後が少し難しくなってきます。

特にリフレッシュ後にアタックをしてスタンバイアイコンがめくれてしまった場合、せっかくのリソース確保の手段を無駄にしています。

後は雪下の誓いイリヤのリフレッシュ効果を使った後、スタンバイを打ちたいとき。

これに関しては前のターンストックに噛んでいたキャラを把握しているとかなり有利に持っていくことができます。

前のターンに後列ないし、3レベのキャラ等が噛んでいた場合それを吐いてあげることにより噛むスタンバイをケアすることはできます。

銀色に沈む街クロと浴衣と花火イリヤ+スタンバイ連動のクロか銀色に沈む街クロ+全てのひとのしあわせ美遊を手札に用意して雪下の誓いで擬似リフレッシュを行うとスタンバイ連動でクロを出せます。

これは結構使う頻度が高いので覚えておくと良いです。

 

全てをまとめると出来るだけ無駄なことはしないようにしましょうということですね。

無駄なことをするターンというのは前ターンの自分の状況把握が足りないからだとおもいます。

状況さえ分かっていれば次のターン使用するカード等も自ずとわかることなのでそれが足りてないプレイヤーはこのデッキを使用することは難しいでしょう。

 

以上の点を注意するだけで勝率は目に見えて変わってくるとおもいます。

まだまだ書ききらないことはありますが、その部分は自分で答えを見つけてくれるとありがたいです。

 

長文お疲れ様でした